浮力: アルキメデスの原理
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2021.09.14___


アルキメデスの原理:
 物体の一部または全部が液体または気体の中にあるとき、物体には、物体が押しのけた部分の流体の重さ( 重量力 )に等しい浮力が働く。


 物質が液体から個体に変化したとき、その質量は変化せず、体積が変化します。水は特殊で液体から個体に変化すると体積が増加します。水で満たされたコップに静かに氷を浮かべると、水が溢れ出ますが、溢れ出た水の質量は氷の質量に等しくなっています。その質量を m kg とし、重力加速度を g とすると、氷の最下面には、水から氷に mg N の 重力と反対向き の力が作用しています。この力のことを 浮力 といい、氷が浮いて静止している状態は、氷に働いている重力 と 氷に働いている浮力 が釣り合っていることを示しています。

 液体中の物質が押しのけた分の液体に働く重力と等しい大きさ の 浮力 が働くことを発見したのは古代ギリシャの科学者アルキメデスです。その仕組みについては、次のページをご覧ください。

   ※ 参照: 大学生のための物理学 > 基礎物理学 > 水圧と浮力