(1) アインシュタインによる場のイメージ
-
岩波新書「 物理学はいかに創られたか 」を読みますと、 アインシュタインは、 ニュートン力学と特殊相対性理論を古典物理学であるとし、 一般相対性理論と量子力学を現代物理学である、 と考えていたようです。
さて、 一般相対性理論と量子力学と電磁気学にまたがるのが 量子電磁力学の「 場の理論 」です。「 場の理論 」とは、 時空間やエネルギーの本質を解明しようとしたり、 さまざまな物理現象や物理量を時空間の性質に帰着させようとする理論で、 物理学を体系的な視点で捉えた理論であると言えます。 アインシュタインが「 場の理論 」をどのようなイメージで捉えていたのか本書から探ってみました。
「 場はエネルギーを表す。 物質はエネルギーの大きな貯蔵物である。 エネルギーが多量に集中している場所が物質であって、 エネルギーの集中の少ない場所が場である。 物質の移動は、 電磁波の伝播と同様、 場のエネルギーの変化に他ならない。」
-
場とは何か?
近接作用によって波として情報を伝えるもの
量子 と 相互作用 を形成するもの
時空間をパラメータとする関数
波とは何か?
振動の伝わり
波動関数で表される
量子とは何か?
エネルギーの最小単位
物質( 粒子 )の性質( 粒子性 )と 状態( 波 )の性質( 波動性 )とを併せ持つ
量子力学 へ戻る