天秤の重りの数
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2013.04.04


問題 :  天秤(てんびん)で 1g から 1000g までを 1g単位で計れるようにするために最低限必要な重りの数は 12個 です。 その内訳はどうなっているでしょうか?

  500g 重り  1個
  200g 重り  1個
  100g 重り  2個
   50g 重り   1個   2個   3個
   20g 重り   1個   2個   3個
   10g 重り   1個   2個   3個
    5g 重り   1個   2個   3個
    2g 重り   1個   2個   3個
    1g 重り   1個   2個   3個


  次の十進BASICのプログラムを実行して確かめてみてください。


  天秤よりも棹秤(さおばかり)の方が重りの数が少なくて持ち運びに便利です。 大阪万博(昭和45年)頃までは行商のおばちゃんたちがよく使っていました。 棹秤は、 棹に目盛りが刻んであり、 てこの原理を利用して質量を測定する道具です。 以上のようなアナログ式質量測定器は、 昭和30年頃からは、 バネ量りで重量力( 重さ )を量ってから質量を求める方式にとって代わられ、 その後、 現在の体重計に代表されるようなデジタル式重量計が質量を求める道具の主体となっています。 デジタル式重量計は、 アルミ合金製の弾性体に4つの歪みゲージを貼り付け、 その歪みによる電気抵抗の変化から重量力( 重さ )を求め、 それから質量を求める仕組みになっています。

  春の健康診断の季節となりました。 少しでも肥満度を少なくしたい方は、 体重計を坂道に置くか、 または、 エレベータの中で下降し始めた時に量るといいでしょう。