3次元平面における物質の鏡像
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2025.08.13
3次元空間における鏡像とは、ある平面に対して対称的な物質のことです。
3次元空間において、物質の重心を含む平面に対する鏡像を得ることを「 物質を反転する 」と言います。
物質の重心を含む
と
とが作る平面に平行な平面に対する鏡像を得れば、前後反転したことになります。
物質の重心を含む
と
とが作る平面に平行な平面に対する鏡像を得れば、上下反転したことになります。
物質の重心を含む
と
とが作る平面に平行な平面に対する鏡像を得れば、左右反転したことになります。
ある物質の重心の
と
とが作る平面に対する鏡像に、その物質の重心が重なるように物質を平行移動してから、その物質を物質の重心を含む
に対して180度自転させて 前後反転 かつ 左右反転 させても、その物質について
と
とが作る平面に対する鏡像、つまり、単独の前後反転 を得ることはできません。どうしても左右反転がくっついてきます。グラフィックではない現実では、鏡なくして物質の鏡像を得ることは不可能です。なぜなら、鏡像を得るとは単独反転を得ることであり、鏡なしで私たちができるのは、物質を自転させて、例えば 前後反転 かつ 左右反転 という複合反転をさせることしかできないのです。
対面している鏡が行うことは、鏡面に対して鏡像を作ることです。その鏡像は前後反転のみを含んでいます。