病態 と 病因
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2012.07.07


    

  どんな疾患も、 炎症、 変性、 機能障害 の3つの病態で構成されます。 疾患によりそれらの構成の割合が異なります。 病気の原因になるものは7つに分類できます。 なお、 自己免疫疾患は「 みかけの異物 」ということで、 異物の中に入ります。

    変性 の分類 :
       腫瘍
       過形成
       壊死 ( 細胞が死ぬこと )
       線維化
       脂肪化
       萎縮
       肥大
       分化

  例えば、 脳梗塞は、 病因が虚血で、 変性と機能障害を主体とする病態です。 変形性膝関節症は、 病因が使用頻度で、 3つの病態がほぼ同じ割合で存在しています。 また、 慢性肝炎は、 病因が病原生物で炎症を主体とする病態ですが、 肝硬変へと進行していくと、 次第に変性と機能障害が病態の主体になっていきます。

最後に、 代表的な臓器の主な機能を列挙しておきます。
    脳 : 人間の体のしくみ > 生理学 > 脳の働き を参照ください。
    心 : 血液循環のための ポンプ
    肺 : ガス交換
    肝 : 栄養合成 と 解毒
    腎 : 血液浄化
    胃腸 : 消化吸収
    骨・関節・筋肉・神経系 : 運動・移動
    卵巣・子宮 : 妊娠・出産