コピー機の印刷のしくみ
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2021.02.18_______
1985 年頃から大変にお世話になるようになったコピー機です。コピー機がときどき出すメッセージに「トナー交換」があります。正確には「トナーカートリッジ交換」ですが。トナーはインクのようなもので、ミクロサイズのプラスチックに黒鉛や顔料を付着させ+の電荷に帯電させたものです。
一様に−の電荷に帯電させた印刷用紙に光を当てると、光の当たった部分だけ電子が飛ばされて帯電が消失します。そこにトナーを散布すると、トナーは印刷用紙の帯電している部分にだけくっつきます。その直後に熱ローラーを当てるとトナーは印刷用紙にこびり付き、印刷が完了します。
トナーが熱ローラーにこびり付かないようにするために、トナーにはワックスが混入されています。もしトナーをこぼしてしまったときには、雑巾で拭き取ってください。くれぐれも掃除機で吸い込まないようにしてください。発火する危険性があります。