【 問 題 1 】
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コイントスを繰返して次のようなパターンになるまで平均何回かかるか?
(1) 裏 → 裏 または 表 → 表 ( 2連続して同じ結果となる。)
(2) 裏 → 表 または 表 → 裏
(3) 表 → 表
(4) 裏 → 表
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目的のパターンになることを念願成就と言うことにする。
(1)と(2)
2投目からは毎回次の 1 投で念願成就する可能性がある。
1 投目終了以降の念願成就までのコイントスの回数の期待値を F 回 とする。
2投目の直前に次の式が成立する。
F 回 = ( 1 / 2 ) × 1 回 + ( 1 / 2 ) × ( 1 + F ) 回
したがって、 F 回 = 2 回
求めるコイントスの回数の期待値を E 回 とする。
E 回 = 1 回 + F 回 =→ 3 回
(3)
求めるコイントスの回数の期待値を E 回 とする。
1 投目で裏が出た時点では、 期待値は 1 回 + E 回 となる。
1 投目で表が出た時点では、 2投目は 2分の 1 の可能性で念願成就できる。
1 投目で表が出て2投目で裏が出た場合は、 その時点で期待値は 2 回 + E 回 となる。
したがって、次の式が成り立つ。
E 回 = ( 1 / 2 ) × ( 1 回 + E 回 ) + ( 1/2 × 1/2 ) × 2 回 + ( 1/2 × 1/2 ) × ( 2 回 + E 回 )
したがって、 E = 6
(4)
求めるコイントスの回数の期待値を E 回 とする。
裏が出た直後にあと何回で念願成就できるかの期待値を F 回 とする。
すると、次の式が成り立つ。
E 回 = ( 1 / 2 ) × ( 1 回 + E 回 ) + ( 1 / 2 ) × ( 1 回 + F 回 )
よって、 E = F + 2
また、次の式も成り立つ。
F 回 = ( 1 / 2 ) × 1 回 + ( 1 / 2 ) × ( 1 回 + F 回 )
よって、 F = 2
したがって、 E = 4
*(3)と(4)とが異なるのが不思議です。
【 問 題 2 】
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サイコロを繰返して振ったとき、 次のようなパターンになるまで平均振らなければならないか?
(1) 2連続して同じ数が出る。
(2) 1 が2回続けて出る。
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目的のパターンになることを念願成就と言うことにする。
(1)
2投目からは毎回 1 / 6 の可能性で念願成就する可能性がある。
したがって、 トライ回数の期待値は、 1 + 1 / ( 1 / 6 ) =→ 7 回 である。
(2)
求めるトライ回数の期待値を F 回 とする。
1 投目で 1 以外が出た時点では、 期待値は 1回 + F 回 となる。
1 投目で 1 が出たとき、 2投目は 6分の 1 の可能性で念願成就できる。
F = ( 5 / 6 ) × ( 1 + F ) + ( 1 / 6 )^2 × 2 + ( 1 / 6 ) × ( 5 / 6 ) × ( 2 + F )
したがって、 F = 42
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