E=MC2 の発想の起源
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2021.01.01____
アインシュタインはこう考えたのではないでしょうか。
SI単位系の「基本単位だけを用いる表示方」:
質量(M)の単位 : kg
力(F)の単位 : kg m s-2
エネルギー(E)の単位 : kg m2 s-2
時間と空間を同質なものとし、光の速さを1とする新たな単位系を作る:
新しい時間の単位 : 目 ただし、 目 = C-1 s ( C は光の速さ )
単位が C-1 倍 になれば、新たな単位系では実測値も C-1 倍 になる。
たとえば、光の速さが C から 1 になる。
新しい空間の単位 : 目 ただし、 目 = m
力(F)の単位 : C-1 kg 目-1
エネルギー(E)の単位 : C-2 kg
単位が C-2 倍 になれば、新たな単位系では実測値も C-2 倍 になる。
したがって、新たな単位系でのエネルギーを C2 倍 したものが現在使われている単位系でのエネルギーの実測値になる。
エネルギーの基本単位は kg である。ということは、エネルギーは質量と同質であるということである。
というわけで、E=MC2 ( エネルギー = 質量 × C2 ) が成り立つ。