鉛筆 は 一人一人に備わる魂の象徴
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2025.10.18
浜口庫之助は、1967年に「えんぴつが一本」を作詞作曲しました。彼はその中で、私たちは、無常な世の中で、別々の世界で、精一杯に生きているんだ、ということを表現し、その魂を坂本九が見事に歌い上げました。
松山善三は、1974年に「一本の鉛筆」を作詞しました。作曲は佐藤勝です。彼はその中で、人一人の命の尊さを訴え反戦を訴えます。その魂を美空ひばりが見事に歌い上げました。
2人とも、一人一人が大切にされる世の中になることを希望し、その力になろうとしたメッセンジャーだったのです。
このようにして、「 国家権力から自由な国民 」というイメージが作られるのに乗じ、資本主義は「 国家権力から自由な資本 」というグローバリズム&株主中心資本主義へと変化していったのですが、株主層と労働者層との間で貧富の拡大が起こり、今、その見直しがなされようという時代にさしかかっています。