( 問 題 )
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友人が私から光の速さの 60% の速さで遠ざかっています。 友人の持っているペンライトが、 友人の持っている時計の秒針が1秒を刻む毎に、 一瞬光っています。 その点滅している光は私にとって何秒間毎に光っているのでしょうか?
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私の座標系を「 我系 」、 友人の座標系を「 友系 」と言うことにします。
光の速さを C
とします。我系からすると友系の時の経過のスピードは遅くなっており、 その程度は80%になっています。
したがって、 友系の1秒間は、 我系では
になります。 もし友人が近づいていたとしても、 この値は変わりありません。我系の時間にして
毎に友達のペンライトが光ります。
で友人は
離れますので、 今の光は直前の光に対してその分だけ長い距離を伝わらなければならず、 それに要する時間は
です。 したがって、 我系では2秒間毎に友達のペンライトが点滅していることになります。答えは2秒間毎でした。 この結果より、「 友系の時の経過のスピードは我系に比べて2倍スローになっている。」という結論を出すのは、 相対論を考え過ぎている人のする間違いです。 時の経過のスピードが遅くなっている程度は 80% でいいのです。 双子のパラドックスを解決するためには、 どうも相対論を考え過ぎている人が必要のようです。
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