ガラスが透明な理由
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2019.02.16


  ガラスとは、 液体を結晶を析出することなく冷却し固体化した非結晶体無機物です。 一般のガラスはシリカ( SiO2 )が主成分です。

  すりガラスは、 表面に微細な凹凸をつけたガラスです。 表面での光の散乱が大きいので光を通しにくいのです。

  表面が滑らかなガラスは光を通します。 ガラスは液体に似た非結晶体だからです。 これがガラスが透明な理由です。

  空気中では、 光の伝わる速さは振動数によって変わりませんが、 ガラスの中では、 振動数が大きい光の方が伝わる速さが遅くなります。 したがって、 プリズムを通り抜ける白色光は、 振動数が大きい光の方が屈折率が大きくなって分光します。

  ガラスは紫外線を通しにくいです。 それは紫外線の振動数がちょうど原子内の電子のエネルギー準位を上げるのに合っているからです。