ホイヘンスの原理 と 物質の中を伝わる光の速さ
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2015.02.01


ホイヘンスの原理:
   波面の各点から素元波が生じ、素元波の共通する面が次の波面になる。


  < 波長 589.3 nm の光の屈折率 >
     水 : 1.33
     海水 : 1.34
     眼鏡用プラスチック : 1.55

  屈折率が n の物質の中を伝わる光の速さは、 真空中の光の速さの n 分 の 1 です。
このことは、 ホイヘンスの原理 より証明されます。

   

 

  真空中の光の速さを 、 物質中の光の速さ
とし、   と
します。   
    

 

  真空中での光の速さは、 光の波長にかかわらず一定ですが、 水などの物質の中を光が伝わる場合は、 波長の短い光ほど遅くなるために、 波長の短い光ほど屈折率が大きくなります。

    

         λ1: 真空中の光の波長   λ2: 物質中の光の波長
屈折率が n の物質の中を伝わる光の波長は、 真空中の光の波長の n 倍 です。