精密抵抗測定装置
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2013.09.18


  直流回路において、 電圧が解っていれば、 抵抗の大きさを求めるためには、 テスターがあればいいのですが、 もっと正確に抵抗の大きさを知るためには、 ホィートストン橋式抵抗測定装置を使います。

  テスターは電流計であり、 およその電流の値を表示してくれます。 そこで、 オームの法則を用いると、 およその抵抗の値を知ることができます。

  ホィートストン橋式抵抗測定装置は、 次の図のような構造になっています。 ( 左の図 と 右の図 は 同じです。) P と Q は既知の抵抗、 R は測定したい抵抗、 S は可変抵抗です。 FC 間の電圧が 0 になって、 FC 間に電流が流れないようになるような S の値を求めて、 次の式に当てはめると R の値がわかります。
     

       

  FC 間に電流が流れていないとき、 A E の電流 を とし、 B D の電流 を とすると、 次の式たちが成り立ちます。
    
  の両辺を入れ替えて、 を辺々かけ合わせて整理すると、R を求める式が出来あがります。