自転は回転であり、 公転は移動である。
転がるというのは、 回転と移動が合併している。
転がるというのは、 回転と移動が合併している。
回転とは、 剛体や軟体の運動の1つである。
回転の原動力は、 力のモーメントである。 回転する剛体の角加速度は、 慣性モーメントの逆数に力のモーメントをかけて求められる。
公転は、 質点の移動の形態の1つである。 公転は周回移動であって回転とは異なる。
移動とは、 変位のことである。 変位とは存在位置の変化のことだ。
移動の原動力は、 力である。 移動する質点の加速度は、 質量の逆数に力をかけて求められる。
観察者の移動は、 相対的な質点の移動だ。 その質点の移動は主観的な平行移動座標系で考えねばならない。
観察者の自転も、 相対的な質点の移動だ。 その質点の移動は主観的な回転座標系で考えねばならない。
観察者が自転しながら移動する場合はどうだろうか。 その質点の移動は主観的な平行移動兼回転座標系で考えられなければならない。
これらの観察者の運動は、 質点にみかけの力を与えることになるが、 みかけの力とは、 主観的に存在する実在の力である。
以上、 剛体や軟体の回転、 質点の移動、 観察者の回転と移動、 この3つを明確に区別しなければならない。
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