格差拡大の隠蔽
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2021.10.11


 この5年間で平均年収は増加しました。その内訳は次のようになっています。
   年収 500万円未満 の人の平均:
      250万円 から 280万円 にアップ
   年収 500万円以上 1000万円未満 の人の平均:
      700万円 から 760万円 にアップ
   年収 1000万円以上 の人の平均:
      1250万円 から 1680万円 にアップ

 上記のような報道がなされました。
 内訳は間違っていないのですが、実際は平均年収は 800万円 から 752万円 に減少しています。
 年収 1300万円以上 の人は 2割り増し になっていますが、それ未満の人は 2割り減 になっているのです。
 次の表を見ていただくと分かると思います。
   年収 500万円未満 の人の数:
      4人 から 6人 にアップ
   年収 500万円以上 1000万円未満 の人の数:
      5人 から 6人 にアップ
   年収 1000万円以上 の人の数:
      6人 から 3人 にダウン

 本当は次のように報道しなければならないのだと思います。
 この5年間で平均年収は低下しました。その内訳は次のようになっています。
   年収 500万円未満 の人の平均:
      250万円 から 200万円 にダウン
   年収 500万円以上 1000万円未満 の人の平均:
      700万円 から 560万円 にダウン
   年収 1000万円以上 の人の平均:
      1250万円 から 1280万円 にアップ