紫外線は波長が 380 nm 以下で、赤外線は波長が 780 nm 以上です。
紫外線や赤外線は人には見えませんので、もちろん色はありません。
一方、可視光は波長によって色が変わり、およそ以下のようになっています。
紫色光:400 nm 青色光:460 nm 緑色光:520 nm 黄色光:570 nm 赤色光:670 nm
光色帯:

波長の逆数の比を取ると、それは振動数比になります。
赤:黄:緑:青:紫 = 60:70:77:87:100
波長 400 nm の紫色光の振動数を仮に 100 としたとき、振動数比が 51 以下の光は赤外線になり、振動数比が 106 以上の光は紫外線になります。
もし、赤外線や紫外線が見えるとしたら、どんな色に見えると思いますか?
私は両方ともマゼンタに見えると思います。マゼンタは青色光と赤色光を等量混ぜたときに現れる光の色ですが、マゼンタに似た固有の振動数や波長を持つ光は無いと言われます。赤色光と緑色光を等量混ぜるとイエローになりますが、それはおよそ 580 nm の波長の光に似ていますし、緑色光と青色光を等量に混ぜるとシアンになりますが、それはおよそ 490 nm の波長の光に似ています。なぜマゼンタだけがそうなのでしょうか? それはマゼンタに似た固有の振動数や波長を持つ光は人間には見えないからだと思います。
私は、もし人間が可視光以外の電磁波も見ることができるなら、それはきっと、波長 400 nm の紫色光の振動数を仮に 100 としたとき、 60 × 2 n ( n は整数 )の振動数比で表される光は赤色に見え、 70 × 2 n の振動数比で表される光は黄色に見え、 77 × 2 n の振動数比で表される光は緑色に見え、 87 × 2 n の振動数比で表される光は青色に見え、 100 × 2 n の振動数比で表される光は紫色に見えるんじゃないかと考えます。
色相環:

また、私は、光の等量合成は「振動数2乗加重平均」だと考えます。
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400 nm の紫色光の振動数を仮に 100 とします。
赤色光 + 緑色光 =→ イエロー( 黄色 )
イエローに近い光の波長の求め方: 400 nm × 100 /{ ( 60 2 + 77 2 ) / ( 60 + 77 ) } ≒→ 575 nm
緑色光 + 青色光 =→ シ ア ン( 水色に近い青緑色 )
シアンに近い光の波長の求め方: 400 nm × 100 /{ ( 77 2 + 87 2 ) / ( 77 + 87 ) } ≒→ 486 nm
青色光 + 赤色光 =→ マゼンタ( 紅紫色 )
マゼンタに近い光の波長の求め方: 400 nm × 100 /{ ( 87 2 + 120 2 ) / ( 87 + 120 ) } ≒→ 377 nm
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