時空間のイメージ
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2022.04.11_____

    円  : x2y2r2
    球  : x2y2z2r2
 4次元空間球: x2y2z2$2r2

 1/C 秒( Cは光の速さ )を単位時間とする単位系で記述します。

 ミンコフスキー時空間の「時間」と アインシュタインの相対性理論の「固有時間」は同じものです。

   世界間隔 2 = 移動空間 2 − 固有時間 2

世界間隔とは、光も含めて全ての物質の移動(静止も含む)に費やされる共通の時間のことです。

今まで、私はこの式を次のように書き換えて解釈してきました。

   時間 2 = 移動空間 2 + 相対時間 2

今は、私はこの式を次のように書き換えて解釈するほうがいいと思っています。

   移動時間 2 = 移動実空間 2 + 移動虚空間 2

 つまり、「世界間隔」を「移動時間」に、「固有時間」を「移動虚空間」に置き換えるべきだと考えているのです。

 観察者はそれぞれに独自の今ここの3次元空間座標系を持っています。3次元空間座標系の空間の広さは無限大です。それが時間の経過に伴って現在から過去まで一瞬一瞬に中から外へと無数に積み重なって4次元空間は虚数空間の負の方向に膨張しています。時間の単位長は空間のそれと同じです。 実空間は前後上下左右ありますが、虚空間は後ろだけです。そして、移動時間も後ろだけです。観察者は常に「今ここ」の座標原点に存在します。過去の観察者は「座標原点からの虚空間距離と等しい後ろの時刻」に「座標原点と同じ実空間」に存在します。今ここに届いた光を発した瞬間の物体は「座標原点からの実空間距離と等しい後ろの時刻」に「その時刻と今との時間と等しく離れた実空間点」に存在します。

 自分の4次元空間座標系の中のそれぞれの点に他の観察者が存在するときは、その点からは自分の空間とは異なるその観察者独自の空間が無限に広がっています。私たちは独自の空間観察座標系を持っていて、その原点は眉間にあると考えられますが、そこを原点として私たちの記憶空間を負の方向に伸びている第4の観察座標系の軸があります。それが時間軸です。時間軸は私たちが生まれる前の時間も含んで無限に伸びています。時間軸は実在の空間とは違って記憶空間に存在するので、時刻は数学的には負の符号の付いた虚数を使って表されます。正の符号の付いた虚数を使って表される時刻は未来の時刻ですが、それは実在しないものです。

 微小経過時間あたりの微小移動実空間は、物質の速さを表します。 微小経過時間あたりの微小移動虚空間は、物質の質量や物質が発生させる電磁波の振動数を決定する重要な要素であります。