地震波
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2020.04.10____
50km先に震源がある場合、地震はまず「地震だ!」と緊張させる揺れが起こり、ちょっとだけ間があってから大きく揺れ始めます。最初の小さな揺れはP波(Primaly Wave)によるもので、続いて起こる大きな揺れはS波(Secondary Wave)によるものです。P波は縦波で早く遠くまで伝わり、固体と液体を伝わりますが、S波は横波で固体しか伝わりません。
地震波は波ですから、密度の段差がある所では、屈折したり反射したりします。このような地震波の性質を利用して、地球の内部構造を調べることができます。その結果、地球は、地殻、マントル、外核、内核 の4層からなっていて、外核のみ液体で、その他は固体であることが判ったのです。
内核は固体で、外核は液体? おかしいと思われるかもしれません。 地球は内部に行けば行くほど、圧力と温度が高くなります。融点は圧力が高くなるほど高くなるので、そういうことが起こりうるのです。