「 静止座標系における接法ベクトル表示 」による質点の加速度は、 次のように表されます。 右辺の1項目が接線ベクトル方向で、 2項目が法線ベクトル方向です。
質量 M キログラム >> m キログラム の2つの物質だけが存在する空間があります。 2つの物質の距離を R メートル とします。 今、 2つの物質には神の力が加わっていて、 相対的に静止し合っていることにします。 これから、 質量 m キログラム の物質を 質量 M キログラム の物質が存在する方向に対して垂直な方向に 速さ
( G は重力定数です )で移動させると同時に神の力を全滅させます。 すると、 質量 m キログラム の物質は 質量 M キログラム の物質を中心に 速さ
の等速円運動を開始します。 その理由は、 上記の式の法線ベクトル方向の成分に m をかけたものが、 質量 m キログラム の物質に作用する向心力であって、 それが重力
に等しいからです。
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