火星の位置の変化
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2016.07.08


  地球も火星も正円に近い楕円軌道を通って公転しています。 火星の公転半径はおよそ地球の 1.5 倍です。 地球は365日、 火星は687日かけて太陽の周りを1週します。 地球と火星と太陽の位置関係は780日周期で変動します。 このデーターを用いて、 地球から見た火星の黄道上の位置の変化を十進BASICのプログラムを使ってシミュレーションしてみました。


  シミュレーションの結果、 地球と火星が比較的近くにあってその距離が地球の公転半径の 0.6 倍以下になっている間は、 火星は普段と反対方向に移動することが解りました。 また、 780日経過して地球と火星と太陽の位置関係が元の位置に戻ったときには、 火星は黄道上の位置を黄道12星座の順行方向に 360度 + 約50度 移動しています。 また、 地球と火星が比較的遠くにある約250日は、 10日あたり7度ずつ移動することも解りました。