行きと帰りとで数が違う
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2014.09.07
日光 の 含満ヶ淵(かんまんがふち) の並び地蔵は、 行きと帰りで地蔵の数が異なるそうです。 仏教の世界では不思議な出会いがあるものですね。 これと同じような現象が数学でも起こることがあります。
「 数える 」という行為を、「 元いる場所から移動して初めて出会ったときに1つと数え、 これまでに数えた数に加えていくこと。」と定義します。 スタート&ゴールラインを引き、 それから10メートル東へ離れたところに1個目のロードコーン( 道路工事の規制を目的に置かれる円錐のこと ) を置き、 それからさらに10メートル東へ離れたところに2個目のロードコーンを置き、 それからさらに10メートル東へ離れたところに3個目のロードコーンを置き、・ ・ ・ ・ ・ 、こうして10個目のロードコーンを置いたところに、 折り返しラインを引きます。
では数えてみましょう。 結果はどうかというと、 行きは10個で帰りは9個です。