歯車計算機
数学と物理学 へ戻る
ばいおりんの日常的物理学文集 へ戻る
2022.05.25_____

 計算機の起源は1650年ころのパスカルの歯車計算機であると言われています。歯車を使って桁の繰り上がりを表現することができます。たとえば、10進数を3進数に変換する計算機の原理です。

 齒数が直径に比例する歯車たちがあります。直径が 1:3 の歯車を軸で繋いで両輪としたものを3つ組み合わせて次のようにします。

   

 30 の位の歯車を3回まわすと、30 の位の値は 0 になリ、31 の位の歯車は1回まわって、31 の位の値は 1 になります。32 の位の歯車は 1/3 回まわって、32 の位の値は 0 のままです。

 30 の位の歯車を11回まわすと、30 の位の値は 2 になリ、31 の位の歯車は3回まわって、31 の位の値は 0 になり、32 の位の歯車は1回まわって、32 の位の値は 1 になります。