2人で1回勝負のじゃんけんをします。 あいこ または 負け のときは0点、 勝ちのときは1点もらえます。 これを100回行って、 点数の多かった方が相手から2人の点数差に100円をかけた金額をもらえるとします。 このとき統計をとると、 あいこ と 負け と 勝ち がほぼ同じ確率になっているはずです。 次の十進BASIC のプログラムでシミュレーションしてみましょう。
相手が グー、 チョキ、 パー を同じ確率で出しているときに、 自分のほうがグーを出す確率を 0.1、 チョキを出す確率を 0.3、パーを出す確率を 0.6 にすると、 あいこ と 負け と 勝ち の確率はどのようになるでしょうか? シミュレーションしてみましょう。 すると、 意外だったかもしれませんが、 あいこ と 負け と 勝ちの確率は依然としてほぼ同じになっています。 自分がグーを出したとき、 チョキを出したとき、 パーを出したときに分けて考えると、 その理由は直ぐに解ります。
2人で1回勝負のじゃんけんをします。 あいこ または 負け のときは0点、 グーで勝ったときは1点、 チョキで勝ったときは3点、 パーで勝ったときは6点もらえます。 これを100回行って、 点数の多かった方が相手から2人の点数差に33円をかけた金額をもらえるとします。 このとき統計をとると、 あいこ と 負け と 勝ち の確率はどのようになっているでしょうか? この場合、 お互いに欲が働いて、 グーを出す確率は 0.1、 チョキを出す確率は 0.3、 パーを出す確率は 0.6 になるのではないでしょうか? そう仮定してシミレーションしてみましょう。 あいこの確率が随分大きくなっていますね。
しかし、 相手がそうくるならば、 チョキを多く出した方が勝ちやすいのではないかと考えて、 グーを出す確率を 0.2、 チョキを出す確率を 0.5、 パーを出す確率を 0.3 にしてみましょう。 すると、 案の状、 勝つ確率が随分大きくなりました。 あいこの確率は3分の1に近づいています。
しかしよく考えると、 相手も自分と同じように考えてくるはずです。 そこで、 2人ともがグーを出す確を 0.2、 チョキを出す確率を 0.5、 パーを出す確率を 0.3 にしたとしましょう。 すると、 あいこの確率は変わらず、 勝ち負けの確率がほぼ同じになりました。
そこで、 結局は、 勝ち方によって点数に差を与えたとしても、 結局、 2人ともグーチョキパーをほぼ同じ確率で出すことになるんじゃないかなと考察しました。
確率 へ戻る