「あなたの診断は危険率 5% で正しい。」とか「あなたの予想は危険率 5% で間違っている。」といった表現は誤りです。「あなたの診断は正しいと言い切れそうなのだが、最大限 5% の確率で間違っている可能性がある。」とか「あなたの予想は間違っていると言い切れそうなのだが、最大限 5% の確率で正しい可能性がある。」という言い方に改める必要があります。
「あなたの判断は信頼度 95% で正しい。」といった表現は誤りです。「あなたの判断は正しいと言い切れそうなのだが、最大限 5% の確率で間違っている可能性がある。」という言い方に改める必要があります。
危険率( 有意水準 )とは、
検定をするときに、「Aは標準的なものである。」とか「AとBとは同じようなものである。」とかの仮説を棄却するかどうかを判断するための基準です。つまり、「Aは特殊なものであると言い切ることができる。」とか「AとBとは異なるものであると言い切ることができる。」と言ったときに、それが間違いである最大限の確率を表すものです。危険率は 5 % がしばしば用いられます。
また、信頼度 は
推定をするときに用いられます。信頼度は 95 % がしばしば用いられます。
参考:
大学生のための数学 > 統計学 > 危険率 と 信頼度