【 問 題 1 】
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隣のAさんの家には子どもが2人いる。
1人は男の子である。
1人は女の子である確率はいくらか?
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先発未知命題: 1人は女の子である。
後発既知命題: 1人は男の子である。
まず、後発既知命題が真である確率を求める。
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@ 先発未知命題が真の場合に、後発既知命題が真である確率:
1/4 ( 女と女の確率 ) × 0 + 1/2 ( 女と男の確率 ) × 1 =→ 2/4
A 先発未知命題が偽の場合に、後発既知命題が真である確率:
1/4 ( 男と男の確率 ) × 1 =→ 1/4
次に、後発既知命題が真であることを知ったという条件下に、先発未知命題が真である確率を求める。
@ を ( @+A ) で割る。 2/4 ÷ 3/4 =→ 2/3 これが条件付き確率の答えである。
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隣のAさんの家には子どもが2人いる。
日曜日の朝、男の子が1人出てきた。
1人は女の子である確率はいくらか?
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先発未知命題: 1人は女の子である。
後発既知命題: 出てきたのは男の子である。
まず、後発既知命題が真である確率を求める。
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@ 先発未知命題が真の場合に、後発既知命題が真である確率:
1/4 ( 女と女の確率 ) × 0 + 1/2 ( 女と男の確率 ) × 1/2 =→ 1/4
A 先発未知命題が偽の場合に、後発既知命題が真である確率:
1/4 ( 男と男の確率 ) × 1 =→ 1/4
次に、後発既知命題が真であることを知ったという条件下に、先発未知命題が真である確率を求める。
@ を ( @+A ) で割る。 1/4 ÷ 2/4 =→ 1/2 これが条件付き確率の答えである。
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【 問 題 1 】は 自分の足を使わずに得られた知識であるのに対して、【 問 題 2 】 は 自分の足を使って得た知識である。 後者の方が価値がある。後者の確率の方がより真実に近づいている。
【 問 題 3 】
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隣のAさんの家には子どもが2人いる。
第1子は男の子である。
第2子が女の子である確率はいくらか?
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先発未知命題: 第2子が女の子である。
後発既知命題: 第1子が男の子である。
まず、後発既知命題が真である確率を求める。
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@ 先発未知命題が真の場合に、後発既知命題が真である確率:
1/4 ( 第1女子と第2女子の確率 ) × 0 + 1/4 ( 第1男子と第2女子の確率 ) × 1 =→ 1/4
A 先発未知命題が偽の場合に、後発既知命題が真である確率:
1/4 ( 第1男子と第2男子の確率 ) × 1 + 1/4 ( 第1女子と第2男子の確率 ) × 0 =→ 1/4
次に、後発既知命題が真であることを知ったという条件下に、先発未知命題が真である確率を求める。
@ を ( @+A ) で割る。 1/4 ÷ 2/4 =→ 1/2 これが条件付き確率の答えである。
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第1子が男の子であるということ と 第2子が男か女かということ は 独立事象だから、第2子が女の子である確率は 1/2 である。
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