骨粗鬆症 の 物理学
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2014.05.15


  骨粗鬆症とは、 「 骨強度 」 がある基準に満たない病態のことです。 ただし、 現時点では 「 骨強度 」 の測定は困難であり、 測定可能な 「 骨密度 」 で代行評価されています。 本日は、 将来的な 「 骨強度 」 測定技術開発のために必要と思われる物理数学的基礎理論の提案をさせていただきます。

安土桃山時代の軍事力を考えれば、 次の式が成り立っていることが解ります。
     

より、 次の式が成り立ちます。
     

また、 次の式たちが成り立っています。
     
     

に代入すると、
     

  こうして、 骨粗鬆症の定義に使われている、 骨強度の式 を得ることができます。 ただし、 一般的には、 骨強度 は 骨密度 と 骨質 の 掛け算 ではなく 足し算 になっています。 しかし、 量的なもの と 質的なもの、 このように次元の異なるものは足し合わせることはできませんので、 掛け算にすべきであると私は考えています。 そこで、 あえて掛け算の式を導いて紹介させていただきました次第です。


に代入すると、
     
     

  現在の技術では、 骨最大耐圧力の測定は圧迫骨折を引き起こしてしまいますので、 実用的ではありません。 しかし、 なんらかの方法で 「 予想骨最大耐圧力 」 の測定が可能になりますと、 骨粗鬆症の程度が詳しく解るようになります。