高度による空気の圧力と密度の変化
気象と物理学 へ戻る
ばいおりんの日常的物理学文集 へ戻る
2024.12.14


 海抜 0m で 気温 30℃ のとき、富士山頂の 気温、気圧、空気密度 はおよそそれぞれ次のようになっています。

    海抜 0m : 気温 30℃  気圧 1013.25 hPa  空気密度 1.15 kg/m3
      ↓↓
    海抜 3776m : 気温 5.5℃  気圧 650 hPa  空気密度 0.81 kg/m3


 このとき、海抜 0m と 海抜 3776m での 気温、気圧、空気密度 の比率はおよそそれぞれ次のようになっています。

    気温 92 %( 絶対温度で )   気圧 64%   空気密度 70%


 ちなみに、高山で低酸素血症が起こりやすい理由は酸素密度が低いためです。
 また、私たちの周囲には1m3 あたり1kg 以上の空気があるなんて信じられませんね。
でも、圧縮空気ボンベから1リットルの空気を抜くと確かに1g以上の質量が減るのです。
1リットルは (10cm)3 で 0.001 m3 ですから。