空と無と不の数学
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2015.05.09
般若心経の中には数学が登場します。
空 : 0.99999999・・・・・
全体の中の部分である物たちが相互関連しながら移り変わっている様が空です。
無 : 0.00000000・・・・・1
移動している物はその瞬間そこに存在してかつそこに存在しません。
不 : NOT
「 一般に五蘊は空であるから、 只今貴方の五蘊は無である、 つまり、 有ることもなく無いこともない。 このことを心の底から理解することができれば悟りに到達する。」と、 このお経は言っていると思います。 五蘊とは人の心身のことです。
「 エネルギー保存の法則 」というのがあります。 床の上に置いたティッシュペーパーの箱にエネルギーを加えて床の上を滑らすと、 移動の速さが次第に遅くなって静止します。 このとき、 運動エネルギーは無くなるのですが、 代わりに最初の運動エネルギーと等しい量の熱エネルギーが発生します。 したがって、 総エネルギー量は、 ティッシュペーパーの箱が動き始めたときと静止したときとで変化ありません。 全体は 1 です。
数直線上の −1 から 1 の方に向かって移動している点があります。 その点が数直 線上の 0 の位置に存在した時刻から刹那( 瞬間 )後のその点の位置は 0.00000000・・・・・1 です。
でも、 それは本当でしょうか? もしその点の移動速度が異なったら、 刹那( 瞬間 )後のその点の位置も 0.00000000・・・・・1 なのでしょうか? 速度に関係ある d t は 無限小時間ではないのでしょうか?