(1) 自転するレコード盤上の微小局所面の公転・自転
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角速度 ω で自転しているレコード盤上の微小局所面は、レコード盤の重心を中心に角速度 ω で公転しているとともに、角速度 ω で自転しています。
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公転は重心以外の点を中心とする回転であり、自転は重心を中心とする回転です。
大きな円盤と小さな円盤とがあります。
2つは机の上の離れたところにあって、どちらも机に対して同じ角速度 ω で自転しています。このとき、大きな円盤からすると、小さな円盤は角速度−ω で公転していて、自転はしていません。
小さな円盤が大きな円盤の上に乗っており、どちらも机に対して同じ角速度 ω で自転しています。小さな円盤は大きな円盤の上で滑ることはありません。このとき、大きな円盤からすると、小さな円盤は自分の一部分であるようです。ずっと静止しています。
小さな円盤が大きな円盤の上に乗っており、大きな円盤は机に対して角速度 ω で自転していて、小さな円盤は大きな円盤に対して角速度 ω で自転しています。このとき、机からすると、小さな円盤は大きな円盤の重心を中心に角速度 ω で公転していて、かつ、角速度 2ω で自転しています。
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