ハート型の花火
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2011.08.01


  富士山(とみすやま)から見た打ち上げ花火は、 ぼんぼり状に開いてたけど、 僕は見た、 今年見た、 平たく広がるハートの花火を。 えっっ、 今どき何言ってるの? って、 いったいどんなふうになってるんだろうって、 どんな答えを導き出し書き下ろせばいいと、 やけに新鮮に見える、 今年の大輪、 音と同時に開く。

              
         


  花火大会で使用頻度の多い3号玉は、 大きさが 86mm で、 上空 120m あたりで、 60m くらいの大きさに開くそうです。 打ち上げ花火は、 玉といわれる紙またはプラスチック製の球体に、 星といわれる火薬の玉が詰められているそうです。 火薬を用いて打ち揚げると同時に導火線に点火され、 打ち上げの最中に導火線から中心部の割火薬に点火され、 中の星が飛び散って燃焼する仕組みになっているそうです。 星の中には、 様々な金属が入っていて、 その炎色反応で色が出ます。

  球状に広がる一般的な「 割物 」に対して、 意図した特定の形に広がる花火は「 型物 」といわれます。 中心部で爆発が起これば、 その周辺の物は球状に飛散するはずですが、 なぜ平面のハート型なのでしょう? ハート型の花火は、 玉の中の星の配置を平面状にハート型にすることでできるそうです。 そして星が、 観客から見やすい平面上に飛び散るようにするため、 玉にひもを結んでしっぽを作ったり、 矢の羽をつけたりして、 玉に特定の飛行軸を作るそうです。 でもこれももう古いようで、 都会の方では、 さらに進化した型物が登場しているみたいですが、 その仕組みはどうやら企業秘密です。

  今年も夏がやって来ました。 私の住んでいる「 田舎の四季 」では、 梅雨明け前に「 夏は来ぬ 」の形でやって来ました。 昨年の「 いま、会いにゆきます 」のやって来方とは違いました。 この夏、 私がはまっている曲は、 相対性理論 の ふしぎデカルト と Mr. Children の HANABI です。