太陽光のスペクトルの両端は 暗い赤色(
#aa0000 )と 紫色(
#6040aa )です。紫色の振動数は比較的大きくて、青色(
#0000ff )と 紫外線 の間にあります。でもよく考えてみてください。紫色は、赤色光と青色光を混ぜても、赤色顔料と青色顔料を混ぜても、作ることができます。
光の合成:
#ff0000 +
#0000ff =
#ff00ff(マゼンダ光)
顔料の合成:
#d71d3b +
#0070bd =
#6c477c(すみれ色)
とうことは、次のようになっていなければならないのではないでしょうか?
赤色の振動数 < 紫色の振動数 < 青色の振動数
この矛盾をどう考えればいいのでしょうか?
赤色、緑色、青色の振動数に格差がなく、次のようになっていればうまくいくのですが・・・・。

でも現実は違います、赤色、緑色、青色の振動数に次のような格差があるのです。
赤色の振動数 < 緑色の振動数 < 青色の振動数
そこで、太陽光のスペクトルの一端の「紫色の光」が紫色に見える理由を、私は次のように考えました。
@ 紫色の波長は比較的短いので、青色錐体細胞が感じにくい。( これは誰もが知っている )
A 眼内散乱のために、直接網膜に届く「紫色の光」の量が少なくなる。
B 一緒に見ている 赤色光 や 緑色光 が眼内散乱のために、「紫色の光」を受けている網膜の
部分にも届いている。
以上の3つの理由により、 本来ならば
#0000aa というところが、
#6040aa となる。
もし、この考えが正しければ、太陽光のスペクトルの「紫色の光」だけを人間が見たときには、紫色(
#6040aa )ではなく暗い青色(
#0000aa )に見えるはずです。
※ 紫の純色 ( 彩度が100%の色 ) :
明度 100%
#ff00ff( マゼンダ光 )
明度 50%
#800080