太陽光のスペクトルの端が紫色である理由
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2021.07.20____

 太陽光のスペクトルの両端は 暗い赤色( #aa0000 )と 紫色( #6040aa )です。紫色の振動数は比較的大きくて、青色( #0000ff )と 紫外線 の間にあります。でもよく考えてみてください。紫色は、赤色光と青色光を混ぜても、赤色顔料と青色顔料を混ぜても、作ることができます。
   光の合成: #ff0000#0000ff = #ff00ff(マゼンダ光)
   顔料の合成: #d71d3b#0070bd = #6c477c(すみれ色)

とうことは、次のようになっていなければならないのではないでしょうか?
   赤色の振動数 < 紫色の振動数 < 青色の振動数


 この矛盾をどう考えればいいのでしょうか?
赤色、緑色、青色の振動数に格差がなく、次のようになっていればうまくいくのですが・・・・。

      


でも現実は違います、赤色、緑色、青色の振動数に次のような格差があるのです。
   赤色の振動数 < 緑色の振動数 < 青色の振動数

そこで、太陽光のスペクトルの一端の「紫色の光」が紫色に見える理由を、私は次のように考えました。
  @ 紫色の波長は比較的短いので、青色錐体細胞が感じにくい。( これは誰もが知っている )
  A 眼内散乱のために、直接網膜に届く「紫色の光」の量が少なくなる。
  B 一緒に見ている 赤色光 や 緑色光 が眼内散乱のために、「紫色の光」を受けている網膜の
   部分にも届いている。
以上の3つの理由により、 本来ならば #0000aa というところが、#6040aa となる。

 もし、この考えが正しければ、太陽光のスペクトルの「紫色の光」だけを人間が見たときには、紫色( #6040aa )ではなく暗い青色( #0000aa )に見えるはずです。

 ※ 紫の純色 ( 彩度が100%の色 ) :
    明度 100% #ff00ff( マゼンダ光 )
    明度 50% #800080