コンピューター言語には多くの種類がありますが、 歴史的使用頻度の視点から言えば BASIC 言語 が最も Basic なものであると言えます。 BASIC 言語 は、 大学入試のセンター試験で唯一取り上げられているプログラム言語であるということからしても、 基礎的なプログラムの作り方を学ぶために最適なものであろうかと思います。 コンピューターのプログラムとは、「 コンピューター言語で書かれた関数 」です。 関数とは、 入力したものにある操作を加えて出力するものです。
プログラムの作り方の基礎は「 条件分岐 」です。 それは「 もし○○であれば□□をし、 そうでなければ何もするな。」という命令文です。 BASIC 言語で条件分岐を扱ったプログラムを1つ示します。
上記の条件分岐では、 入力されたものがどの集合に属するのかの判定をしてその結果を画面に出力しています。
1つ目の判定は、「 日最高気温 」と「 日最低気温 」から、 その日が次の集合たちのどれに属するのかの判定です。
「 真冬日 」 「 冬日 」 「 夏日 」 「 真夏日 」 「 猛暑日 」
このようにプログラムにしてみると、 定義だけを漠然と見ていただけでは見落としてしまう、 集合と集合との関係 が明らかになります。 この場合は「 包含関係 」になっています。
2つめの判定は、「 夜間最低気温 」から、 その夜が「 熱帯夜 」に属するのか属さないのかの判定です。
日本科学未来館でアンドロンド ( 人の形をしたロボット から「 あなたが人間であることを示してください。」と聞かれて戸惑ってしまった「 今でしょ 」の杉修先生。
正解はというと、「 まず、 私は食餌をし呼吸をしていますので動物に属します。 動物であるということは、 人であるための必要条件です。 私は言葉をしゃべり、 貨幣を貰ったり使ったりして生きています。 貨幣を貰ったり使ったりして生きているということは、 物々交換をしていることを意味します。 物々交換をしているということは、 社会的分業労働をしていることを意味します。 言葉をしゃべって社会的分業労働をする動物とは人のことです。 したがって、 私は人です。」
こういうふうに論理的に考えるということは、 人間よりもアンドロイドの方が得意です。 杉修先生が戸惑ってしまったということは、 杉修先生はアンドロイドはなくて人間だったのです。 アンドロイドは「 今の気温は36℃である。 ということは、 今の時点で今日は猛暑日と判定することができる。 よって、 暑くてたまらない。」ですが、 人間は 「 暑くてたまんねえ。 やっぱそうか気温が36℃もある。」 です。
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