レオナルドダビンチのころ ( 1500年頃 ) は、物質が落下したり持ち上げるのに力が必要であったりすることについて、次のように考えられていました。
「物質の中には地表に留まろうとする性質がある。それは質量の大きいものほど強い。」
レオナルドダビンチは、天体の運動と地上の物質の運動とを統一的に捕らえる必要があることに気づきました。そしてその考えは、ガリレオガリレイ ( 1600年頃 ) に引き継がれ、アイザックニュートンへと引き継がれて、万有引力の法則の発見になります。
本当にあった話ではないと思いますが、ニュートンがリンゴが落ちるのを見て「月もリンゴと同じように地球に向かって落ち続けているんだ!」ということに気がついたそうです。ニュートンのリンゴの木は、ロンドンでペストが流行したために大学が休校になりニュートンが田舎に帰っていた時 ( 1667年 ) の話であり、のどかな緑の中の赤をイメージしますが、科学の歴史の視点からすると、満月の夜の黒いリンゴの木のイメージのほうが良いかもしれません。