青い夏 の 水溜まり
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2012.08.09


  快晴の日に遠くから水溜りを見ると、 まるで鏡が水平に近い角度で入ってくる光を反射しているように、 キラキラと輝きます。 青い夏、 アスファルトの道を車で走ると、 モアモアと揺らいで上がって行く空気の中、 道路の向こうに水溜りが見えることがあります。 しかし、 それはすぐに消えてしまいます。 これは、 道路上の空気が暖められ、空気を伝わる光の速さが速くなって一様でなくなるため、 光がカーブを描くように屈折し私たちの目に入ってくるからです。 道路上にできた水溜まりが光を全反射しているのと区別することができません。 この現象は「 逃げ水 」と言われています。