空気とは
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2025.03.02
初めてお伊勢参り。伊勢神宮の空気は何か違います。凜とした空気です。空気とはいったい何なのでしょうか。
「 空気が読めない人 」がいます。場の雰囲気( そこにいる人たちが作り出している共通の感情 )を察知することが苦手な人のことを言います。「 空気 」には多くの人が共有しているものという意味合いがあります。
そもそも、「 空気 」という字は、一見何も無いような所に存在するエネルギーを表しています。昔の人は、呼吸によって人間は空間から気力をもらっていると考えていました。彼らは、酸素が持っている化学エネルギーが細胞内のミトコンドリアの中で人間の活動エネルギーに変換させられていることを予見していたのです。
空気とは地球の大気のことです。空気の成分は、窒素( N2 )78.1 %、酸素( O2 )20.9 %、アルゴン( Ar )0.93 %、二酸化炭素( CO2 )0.03 %、その他の水蒸気など 1 % です。
空気は、場所や時間によって、圧力、温度、湿度が異なります。その平均値辺りで人間に快適な状態である、圧力 = 1 気圧、温度 = 20°C、湿度 = 65 % を標準空気と言います。
標準空気 1 m3 の質量は、約 1.2 kg です。信じがたいと思いませんか? また、1 気圧とは、1 m2 当たりに質量およそ 1 万 kg の物質が乗っかっているときの圧力です。1 cm2 当たりに質量およそ 1 kg の物質が乗っかっているときの圧力です。それでも、私達の体は押しつぶされないのです。不思議です。
※ 参考: 大学生のため物理学 > 熱力学 > 空気の密度