(1)
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ゲームAの勝率 = 1%
ゲームBの勝率 = 85%
最初1万点持っています。
ゲームに勝てば 1 点もらえ、 負ければ 1 点失います。
持ち点が3の倍数のときは、 ゲームAを行い、
それ以外のときは、 ゲームBを行います。
1万回ゲームをしたときの持ち点が何点になるかシミュレーションしてみましょう。
(2)
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ゲームAの勝率 = 24.5%
ゲームBの勝率 = 66.5%
最初1万点持っています。
ゲームに勝てば 1 点もらえ、 負ければ 1 点失います。
持ち点が3の倍数のときは、 ゲームAを行い、
それ以外のときは、 ゲームBを行います。
1万回ゲームをしたときの持ち点が何点になるかシミュレーションしてみましょう。
(3)
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ゲームAの勝率 = 1%
ゲームBの勝率 = 85%
ゲームCの勝率 = 48%
最初1万点持っています。
ゲームに勝てば 1 点もらえ、 負ければ 1 点失います。
毎回、 まず 50% の確率で、 ゲームCを選ぶか、 それ以外のゲームを選ぶかを決めます。
ゲームC以外のゲーム選んだ場合、
持ち点が3の倍数のときは、 ゲームAを行い、
それ以外のときは、 ゲームBを行います。
1万回ゲームをしたときの持ち点が何点になるかシミュレーションしてみましょう。
【 解 説 】
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(1)では、 勝つよりも負ける確率の方が若干高くなっています。(1)と(3)とを比較すると、(1)に負ける確率の方が高いゲームCが加わることで、 逆に全体としては勝つ確率の方が高くなっていることが分かります。 不思議ですね。 これは、「 パロンドのパラドックス ( パロンドのゲーム )」 と言われています。
(2)と(3)は同じことです。 なぜなら、
持ち点が3の倍数のとき :
勝率 1% → 勝率 0.5 × 48 + 0.5 × 1 =→ 24.5 %
持ち点が3で割り切れないとき :
勝率 85% → 勝率 0.55 × 48 + 0.5 × 85 =→ 66.5 %
そこで、(1)と(2)を比較します。 すると、 持ち点が3の倍数のときに勝つ確率が極端に低かったのが改善されていることが判ります。
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