ラジオ放送の AM FM
電気と物理学 へ戻る
ばいおりんの日常的物理学文集 へ戻る
2025.12.20


 音声信号を、電波の振幅や周波数を変化させることで伝達することができます。これがラジオ放送です。

 AM は 振幅変調( Amplitude Modulation )の略です。波長が長いため遮蔽されにくく かつ 遠くまで伝わるのが特徴です。ただし、電波の混信などによってノイズが入りやすく、また音質もそれほどよくありません。1925年( 大正14年 )に日本でラジオ放送が始まりますが、このときは AM 放送でした。

 FM は、周波数変調( Frequency Modulation )の略です。波長が短いために遮蔽されやすく かつ 遠くまで伝わりづらいのが特徴です。しかし、綺麗な音質で放送できます。FM 放送 の送信所は高い位置に設ける必要があります。日本では1937年( 昭和12年 )にFM 放送 が開始されました。

AM の 中波放送 は 526.5 kHz 〜 1606.5 kHz の電波を利用しています。
AM の 短波放送 は 3 MHz 〜 30 MHz の電波を利用しています。
FM 放送 は 76.0 MHz 〜 94.9 MHz の電波を利用しています。
波長の短い順に、 FM 放送 < AM の 短波放送 < AM の 中波放送 となっています。

 ※ 注意: 通常は、 AM の 短波放送 は「 短波放送 」と言われており、
          AM の 中波放送 は「 AM 放送 」と言われています。