地上近くの落下運動
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2013.9.02


まずは、 空気がないと仮定した時の自由落下運動から考えてみましょう。
初速を とし、 スタート地点からの距離を 、時間を として、 運動方程式を立てます。
     
     
     

 ( 横軸 : , 縦軸 :
     


 ( 横軸 : , 縦軸:
     


 ( 横軸 : , 縦軸 :
     



  今まで考えたのは真空状態の場合ですが、 現実的な落下には空気抗力が作用しますのでこれとは異なります。
  次の式で与えられる空気抗力があるとき、 ( 空気抵抗は移動している物質の速さの2乗に比例します。 質量とは無関係です。)
     
  質量 の物質を初速 で落下させたときの、 スタート地点からの距離を 、 時間を として、 運動方程式を立てます。
     
  この一次常微分方程式を解くのは困難です。 そこで、 この式の両辺が になるのはどんな場合か考えてみましょう。
     

  つまり、 速さが上のようになった時に、 落下速度の大きさは一定になるということです。 そして、 質量の大きな物質のほうが、 一定になったときの速さが大きいということです。 というわけで、 現実では、 質量の大きな物質のほうが速いスピードで短時間に落下します。

  の質量の雨粒は の速さで地上に衝突するというデーターがあります ( 本当かどうかは確認していません ) ので、 これより湿度の高い空気の の値を推測しますと、 次のようになります。