(1)多彩なレーザーの用途
バーコード読み取り
CDプレーヤー
プリンター
ポインター
測量
光ファイバー
ジャイロスコープ( 航空機の角速度を測る )
金属加工
治療にレーザーが用いられることのある病気
糖尿病性網膜症
近視 ・ 乱視 ・ 老眼
緑内障
アレルギー性鼻炎
虫歯 ・ 歯周病
多毛症
シミ ・ ホクロ ・ ニキビ
出血性胃潰瘍
悪性腫瘍
切開 ・ 切除 が必要な各種疾患
(2)レーザーとは
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レーザー( LASER ) は、 もともと Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation( 誘導放出による光の増幅 )の頭文字をとったものです。
レーザー発生の原理の2つの車輪は、「 定常化 」と「 誘導放出による増幅 」です。
定常化とは、 向い合せた鏡の間を何度も光を往復させることによって、 定常波を作ることです。 作られる定常波は、 弦の振動における定常波とは違って、 整数倍振動を含まない単独の振動数の波の重ねあわせによる定常波です。 誘導放出( Stimulated Emission of Radiation )とは、 励起された電子を外部から電磁波で刺激すると、 電子軌道のエネルギー準位の下方遷移を起こして、 刺激された電磁波と同じ 位相・振動数 の電磁波を放出する現象のことです。 また、 放出された電磁波は、 隣の励起された電子を刺激し ・ ・ ・ ・、 こうして電磁波がどんどん重なっていって、 元の電磁波が雪だるま式に増幅します。 最近最も多く使用されている小型で軽量なレーザー発生装置の レーザーダイオード では、 誘導放出は半導体の接合部での自由電子の共有結合への再参加による不自由化によって行われます。 こうして得られたレーザーは、 直進する強力な単一波です。
レーザーを知るために大変に参考になったのが次の書籍です。 わかりやすくて詳しくて本当によくできた本だと思います。 著者の 飯島徹穂先生 に感謝いたします。 しかし、 この本を見つけたのは、 先生の力ではなく私の力です。( 笑い )
「 レーザー光のおはなし 」 日本規格協会 発刊
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