職員旅行です。 田舎の国道を走っています。 目的の宿に到着するまでの時間、 3チームに分かれてゲームを行います。
「 みなさん、 ここに電卓があります。 さてこれから、 すれ違う車の4桁のナンバーの上2桁と下2桁の数を掛け合わせ、 その一番上の位の数を取り出します。 3桁以下のナンバーの車は無視します。 例えば、 ナンバーが 2147 ならば 21 × 47 = 987 で ゲットナンバーは 9 になります。
Aチームには、 ゲットナンバーが 1 〜 3 であったときに 1 点づつさし上げ、 Bチームには、 ゲットナンバーが 4 〜 6 であったときに 1 点づつさし上げ、 Cチームには、 ゲットナンバーが 7 〜 9 であったときに 1 点づつさし上げます。
では、 どこかのチームが10点になるまでやりましょう。」
と、 始まったゲーム。 はたして勝ったのはどのチーム?
「 そりゃあ、 やってみにゃきゃわかんないっしょ。」
そのとおり。 でも、 勝つ確率は、 Aチームが 57%、 Bチームが 29%、 Cチームが 14% と大きな違いがあるのです。
2つの自然数どうしを掛け合わせた数の最上位の数を得るという関数を y = f ( m, n ) で表すことにします。 任意に2桁の m と n を選んだとき、 y = 1 になる確率を求めてみましょう。 また、 y = 2 になる確率を求めてみましょう。
十進BASIC で次のようなプログラムを 組んでやってみます。
6 : 7.6 % 7 : 6.1 % 8 : 4.6 % 9 : 3.5 %
意外にも、 それらの確率は同じではなく、 数が大きくなるに従って減っていくことが解ります。
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