【 問 題 】
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4,5,6,7 の4つの数がそれぞれ書かれたカードが1枚ずつがあり、裏返しにしてバラまいて置かれています。検者には、「これらは、1から 10 までの間の連続する数がそれぞれ書かれたカードである。この4枚のうちの最も数の大きなカードを獲得すれば勝者となる。最初に手にしたカードから何枚目(0以上3以下)までかを捨てなければならなくて、捨てたカードより数が大きいものを手にしたらそれが獲得したカードになる。」と伝えられています。
検者はまず、一端手にしたカードを何枚捨てるかを決断します。0〜3枚のうちから選びます。次に検者は、まず1枚をめくって手にします。
0枚捨てると決断していた場合:
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1枚目のカードが獲得したカードになります。
1枚捨てると決断していた場合:
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最初に手にしたカードの数を記憶してからカードを捨て、2枚目をめくって手にします。もし、2枚目のカードの数が捨てたカードの数よりも大きければ、2枚目のカードが獲得したカードになります。もし、2枚目のカードの数が捨てたカードよりも小さければ、さらに3枚目のカードをめくって手にします。そのとき、もし、3枚目のカードの数が捨てたカードの数よりも大きければ、3枚目のカードが獲得したカードになります。もし、3枚目のカードの数が捨てたカードよりも小さければ、さらに4枚目のカードをめくって手にします。そうして、4枚目のカードが獲得したカードになります。
2枚捨てると決断していた場合:
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最初に手にしたカードの数を記憶してからカードを捨て、さらに2枚目にめくって手にしたカードの数を記憶してからカードを捨てます。それから3枚目のカードをめくって手にします。そのとき、もし、3枚目のカードの数が捨てたカードの数よりも大きければ、3枚目のカードが獲得したカードになります。もし、3枚目のカードの数が捨てたカードよりも小さければ、さらに4枚目のカードをめくって手にします。そうして、4枚目のカードが獲得したカードになります。
3枚捨てると決断していた場合:
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4枚目のカードが獲得したカードになります。
以上のようにして、検者の獲得したカードに書かれた数が7であれば、検者は勝者になります。
検者が勝者になる確率を最も高くするには、何枚目までのカードを無条件で捨てて、過去に捨てたカードの数よりも大きな数のカードを手にしたときにストップをかければいいでしょうか?
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検者が選ぶカードの順番のすべての場合:
4 5 6 7
4 5 7 6
4 6 5 7
4 6 7 5
4 7 5 6
4 7 6 5
5 4 6 7
5 4 7 6
5 6 4 7
5 6 7 4
5 7 4 6
5 7 6 4
6 4 5 7
6 4 7 5
6 5 4 7
6 5 7 4
6 7 4 5
6 7 5 4
7 4 5 6
7 4 6 5
7 5 4 6
7 5 6 4
7 6 4 5
7 6 5 4
24 通り
0枚目のカードまで捨てると決断したときに、検者が勝者になる確率: 6/24 =→ 0.25
7 4 5 6
7 4 6 5
7 5 4 6
7 5 6 4
7 6 4 5
7 6 5 4
1枚目のカードまで捨てると決断したときに、検者が勝者になる確率: 11/24 ≒→ 0.458
4 7 5 6
4 7 6 5
5 7 4 6
5 7 6 4
6 7 4 5
6 7 5 4
5 4 7 6
6 4 7 5
6 5 7 4
6 4 5 7
6 5 4 7
2枚目のカードまで捨てると決断したときに、検者が勝者になる確率: 10/24 ≒→ 0.417
4 5 7 6
4 6 7 5
5 4 7 6
5 6 7 4
6 4 7 5
6 5 7 4
4 6 5 7
5 6 4 7
6 4 5 7
6 5 4 7
3枚目のカードまで捨てると決断したときに、検者が勝者になる確率: 6/24 =→ 0.25
4 5 6 7
4 6 5 7
5 4 6 7
5 6 4 7
6 4 5 7
6 5 4 7
というわけで、検者が勝者になる確率を最も高くするには、「1枚目のカードを無条件で捨てて、その数よりも大きな数のカードを手にしたときにストップをかければいい。」ということになります。
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