セキ美術館のオルゴール
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2024.12.22
高知県の中土佐町立美術館と同等な規模の、道後温泉街にあるセキ美術館では、日本の近現代の巨匠の作品を中心に収蔵していて、季節に合わせて常時約 80点 の作品を掛け替え展示しています。今回初めて訪れましたが、また行ってみたいと思いました。
1階の入口近くには、1890年代のドイツ製のディスク・オルゴールがあり、それが奏でる純正調の豊かな音楽を聞かせていただきました。ディスク・オルゴールはディスクに多数に作られた細長い楕円を伴うピンがスター・ホイールという歯車を介して間接的に櫛歯の歯を弾きます。スター・ホイールには8個くらいの歯があり、ディスクのピンがスター・ホイールの歯をひっかけてスター・ホイールが回転すると、スター・ホイールの別の歯が櫛歯の歯を弾くのです。ピンを取り付けた金属の円筒を用いるシリンダー・オルゴールに比べ、ディスク・オルゴールは、櫛歯は大型で櫛歯数も多く、音域が広くて、音がよく響きます。館内全体に響くオルゴールの音色に堪能しながら見る絵画はとっても素敵でした。受付スタッフの方も親切で心満たされる550円の40分間でした。