合わせ鏡による反転
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2021.04.12


  図−A ( 水平断面 )                      図−B ( 鉛直断面 )
            

  上の図は、 コの字型をした四角い潜望鏡の断面図です。 青色は鏡を表しています。 緑の透明な板にはC の位置から見て という文字が書かれています。

         図−1           図−2
                      


         図−3           図−4

                      

                        図−1 を左右反転すると 図−2 になる。
                        図−1 を上下反転すると 図−3 になる。
                        図−1 を 180°回転すると 図−4 になる。

  まず、 図−A を見てください。 潜望鏡は水平に置かれています。 B の位置から見ると 図−2 になり、 A の位置から見ると 図−1 になります。 水平に置かれた潜望鏡は、 インプットされた図( Dの位置から見た上の字 = 図−2 )を 左右反転 してアウトプットるのですす。

  次に、 図−B を見てください。 潜望鏡は鉛直に置かれています。 A の位置から見ると、 図−4 になります。 鉛直に置かれた潜望鏡は、 インプットされた図( Dの位置から見た上の字 = 図−2 )を 上下反転 してアウトプットするのです。



   

後側観察用潜望鏡に映る背景は 180°回転しています。
それは、まず、観察者が背景を相対的に 左右反転 し、
その後、後側観察用潜望鏡の合わせ鏡が背景を 上下反転 させているからです。
左右反転 と 上下反転 の合成は 180°回転です。


 このことを理解するための簡単なアニメーションを十進BASIC で作ってみました。順に見ていくと理解しやすと思います。