色相とは、色の基本分類のことです。同じ色相に含まれる要素には、ある純色 と その純色の彩度や明度を低下させたものが含まれます。
純色とは、光の三原色のうちの 1つのみの色 または 2つを合成してできる色 のうち明度が最大のものを言います。純色の主になる原色を 主原色、純色を構成するもう1つの原色を 副原色、純色を構成しない原色を 不在原色 と言うことにします。
純色は彩度が最も高いのですが、それから次第に彩度を落としていくには、副原色の割合を大きくしています。そして不在原色を加えていくのですが、主原色と副原色との差 と 主原色と不在原色との差 の比率が最初と変わらないようにします。ただし、主と副の区別がない場合は、不在原色は自由に加えることができ、加える量が大きくなるにつれ彩度は低下していきます。
色相を360度の角度で表すには、純色のカラーコードを10進数で表してから次の式に代入します。
不在原色が青(B)のとき
{( 255−Rコード ) + Gコード }× 4/17
( 0度〜120度の範囲になります。)
不在原色が赤(R)のとき
{( 255−Gコード ) + Bコード }× 4/17 + 120
( 120度〜240度の範囲になります。)
不在原色が緑(G)のとき
{( 255−Bコード ) + Rコード }× 4/17 + 240
( 240度〜360度の範囲になります。)
0 度: #ff0000 赤
30 度: #ff8000
60 度: #ffff00 イエロー
90 度: #80ff00
120 度: #00ff00 緑
150 度: #00ff80
180 度: #00ffff シアン
210 度: #0080ff
240 度: #0000ff 青
270 度: #8000ff
300 度: #ff00ff マゼンタ
330 度: #ff0080
緑 120 度( #00ff00 )の前後 の 90 度( #80ff00 )から 150 度( #00ff80 )の色の境界が不鮮明です。また、330 度( 赤紫 )と 0 度( 赤 )の境界も不鮮明です。
色相環の向かい合う色は互いに補色になっています。