大阪の25時
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2014.03.16___


  透明なガラスでできた放電管の中にネオンガスを入れて高い電圧をかけると、 放電が起こります。 すると、 放たれた電子との衝突によってネオンガスはいったん励起され、 それが元のエネルギー準位に戻るとき赤い光を放ちます。 この放電管のガラスの内面に蛍光塗料を塗ると、 ピンクやオレンジの光に変わります。
  透明なガラスでできた放電管の中にアルゴンガスを入れて高い電圧をかけると、 青い光を放ちます。 この放電管のガラスの内面に蛍光塗料を塗ると、 青、 緑、 紫、 白 などいろんな色になります。
  これらのガス以外に、 水銀やヘリウムなどを利用すると、 さらに様々な色の光を作ることができます。 これらの光を得るための放電管は、 通称「 ネオン 」と言われます。


     ひとりで生きてくなんて   できないと
     泣いてすがればネオンが   ネオンがしみる

                    



  昭和55年、 都はるみは、 4年前の「 北の宿から 」に続き、「 大阪しぐれ 」で大ヒットを飛ばします。 この曲は、 吉岡治 作詞、 市川昭介 作曲で、 雨の日の「 北新地 」の 25時 の風景を描いたものと思われます。 梅田のすぐ南、 JR大阪駅から 500m あたりの「 曽根崎新地1丁目 」と「 堂島1丁目 」が、 通称「 北新地 」です。 私も昭和から平成の過渡期、 たまに先輩たちに誘われて8時ころからくり出しました。 その時は終電もなくなるまで飲み続け歌い続け、 神戸まで1人タクシーで帰ったものです。( バブルの頃だったからできたことです。) そして、 よくまあそんなことができてたもんだと思ますが、 5時間後に阪急電車の駅前の自販機でライフガードを飲んで気分不良を吹き飛ばし、 職場についたら何食わぬ顔をして仕事をしていました。