心電図で心拍数を測る
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2015.05.23


  心電図計のしくみを理解するモデルは次のようなものです。 心電図用紙は1秒間あたり 25 mm のスピードで右から左へと等速運動をします。 横軸的に固定された所に点があって、 その点は心臓の電位の変化に伴い縦方向に変位するようになっています。 そして、 その点と心電図用紙が接触した所には跡が残るようになっています。

      

  心拍数( 単位は )を知るためには、 点が瞬間的に大きく変位した所の平均距離間隔( 単位は mm )を求めて、その逆数に 1500 をかければいいのですが、 どうしてなのかを考えてみましょう。

  点が瞬間的に大きく変位した所の平均間隔を、 距離で x mm とし、 時間で y 秒 とします。
すると、 より、次のようになります。
     
y は心臓の1拍と1拍の平均間隔ですから、 脈拍は 60 秒 を y 秒 で割って次のようになります。