信号の青は青緑
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2021.03.03____

 信号機の「青色」は青緑です。信号機によって青色に近い青緑色だったり、緑色に近い青緑色だったりします。昭和50年頃までは、緑色に近い青緑色の信号機が殆どだったようです。信号機の青色を英語圏の人は「green」と認識しています。日本人が「青色」と認識しているのには理由があります。古くから「青葉」や「青りんご」という言葉があるように青色と緑色との区別には無頓着であったこと、初めて信号機が設置された時に新聞が青色と書いたことです。

 日本人に限らないのですが、そもそも人間は、 青色から緑色の間の周波数の光の区別が、緑色から赤色の間の周波数の光の区別に比較して、大ざっぱなのです。それは次のような理由によります。

 青色 と 緑色 の間には 青緑(水色)しかありませんが、緑色 と 赤色 との間にはいろんな色を表す言葉があります。

    青色  中間  青緑  中間  緑色

    緑色  黄緑  黄色  橙色  赤色