朝の月は白い
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2020.11.05


am 6:00 自宅
 11月になり朝はめっきり寒くなった。まだ薄暗い。西の空に、右下が少し欠けた月齢18日の月が出ている。

am 8:00 勤務先の最寄りの駅
 青空だ。まだ月が出ている。白い月だ。


夜の月は黄色。朝や夕の月は白色(夕方の満月は違うが)。何故? 解かりやすく説明するため自然をデフォルメすること御免。

   赤色光 + 緑色光 + 青色光 =→ 白色光
   赤色光 + 緑色光 =→ 黄色光
   黄色光 + 青色光 =→ 白色光

夜の月:
 月に反射された太陽の白色光(赤色光と緑色光と青色光がミックスしたもの)が地上に届くのだが、途中に大気があるため波長の短い青色光だけが散乱し、目に映る月は赤色光と緑色光だけになる。したがって、月は黄色く見える。

朝や夕の月:
 月が反射する太陽光のうち地上に届くのは赤色光と緑色光だけなのだが、太陽の青色光が大気によって散乱され、それらも一緒に目に映るので、月は白く見える。