現実の世界では「 永久機関 」を作ることは不可能ですが、 アートの世界では「 無限階段 」を作ることが可能です。 私は構成失行があるためにそれをここに描くことができませんが、「 ペンローズ 無限階段 」でインターネット検索するとヒットしますので、 ご覧ください。 ということで、 今日は「 錯視 」の例を2つほど紹介したいと思います。
次の図の三角形の中の点は、 三角形の重心です。 それぞれの頂点から向かい合う辺に下した垂線の交点です。

では、 次の図の三角形の中の点は、 どんな点でしょう? ( 問題1 )

次の図のように、 まず、 図形を分割します。

そして、 次のように並び替えると、 灰色の部分の穴ができます。 底辺と高さが等しい三角形は面積が等しいはずなのに、 何故でしょうか? ( 問題2 )

問題1 の答え :
頂点から底辺に下した垂線の中点、 つまり、 高さの半分の点です。
問題2 の答え :
三角形だと思っていた図形
は、三角形ではなく五角形だったのです。 最初は凹の五角形で、 後は凸の五角形です。 凹の五角形とは、 1つ以上の内角が180度
よりも大きい五角形のことです。 これはアメリカの数学者カリーが考案したものです。
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