【 問 題 】
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AチームとBチームが40戦したところ、 Aチームの22勝18敗であった。( これを事実Wとする。) それも、 初戦から最終戦まで終始単独首位をキープした。( これを事実Qとする。) このことから、 AチームはBチームよりも戦力が勝っているといえるか? 危険率5%で答えよ。
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AチームとBチームの戦力は等しいと仮定して、 事実Wが起こる確率を求める。 それが5%以下であれば、 危険率5%でAチームはBチームよりも戦力が勝っていると言い切ることができる。
Aチームの勝ち負けの順番のパターンは全部で、
40C22 通り ・ ・ ・ ・

事実Qとなる場合の数は、
39C21 − 39C22 通り ・ ・ ・ ・

の理由 :-
事実Qとなる場合とは 、初戦で 1 勝し、 その後に一度も同率首位になることなく事実Wが起こる場合のことである。
39C21 : 初戦で 1 勝して事実Wが起こる場合の数
39C22 : 初戦で 1 敗して事実Wが起こる場合の数
横軸に対戦数をとり、 縦軸にAチームの勝ち超し数をとった折れ線グラフを作る。 初戦で 1 勝しその後に同率首位になってから事実Wが起こるケースについては、 最初から一番最後に同率首位になるまでの区間を横軸に対しての鏡像に置き換えると、 初戦で 1 敗して事実Wが起こるケースになる。 これらは 1:1 の対応になっているので、 初戦で 1 敗して事実Wが起こる場合の数は、 初戦で 1 勝しその後に同率首位になってから事実Wが起こる場合の数に等しい。 事実Qが起こる場合の数は、 初戦で 1 勝して事実Wが起こる場合の数 から 初戦で 1 勝しその後に同率首位になってから事実Wが起こる場合の数 を引いて求めることができるので、 事実Qが起こる場合の数は
の式で表される。39C21 − 39C22
= ( 39・38・37・・・・20・19 )
( 21・20・19・・・・3・2 )− ( 39・38・37・・・・19・18 )
( 22・21・20・・・・3・2 )= ( 39・38・37・・・・20・19・4 )
( 22・21・20・・・・3・2 )40C22 = ( 40・39・38・37・・・・20・19 )
( 22・21・20・・・・3・2 )
=→ 4 / 40 =→ 1 / 10 =→ 10 %10 % が事実Qが起こる確率である。
したがって、 危険率5%で、 AチームはBチームよりも戦力が勝っていると言い切ることはできない。
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